分娩時のQ&A 産後のママの悩み

カンガルーケアとはなんですか?メリットと注意点

カンガルーケアとはなんですか?

カンガルーケアとは、出産後すぐに新生児を母親の裸の胸に抱いて密着させることで母子の結びつきを深める行為です。出産後に分娩室で母親の肌を密着させて授乳することで、赤ちゃんも母親との絆を感じると言われています。
赤ちゃんを母親が肌を密着させて包みこむように抱く様子が、カンガルーの親子に似ていることから名付けられました。

カンガルーケアの目的

ずっとお腹にいた赤ちゃんが産まれたとき、出産後の安心感と、言葉に表せないほどの幸福感を味わうことでしょう。そして産まれてきた赤ちゃんを抱きしめたい気持ちがおかあさんに芽生えることと思います。
カンガルーケアの目的は赤ちゃんが産まれたことを肌で実感できるひとつの方法です。

母子ともに安心を感じる

カンガルーケアではおかあさんと赤ちゃんが肌と肌を合わせる、体温を感じることでお互いに安心するといわれています。おかあさんは出産の喜びを感じることでしょう。赤ちゃんはお腹にいた10ヶ月とは全く別の環境になりますが、おかあさんのぬくもりを感じることで安心できます。目を合わせたり、優しく話しかけたり、身体にそっと触れたりしながら初めてのスキンシップをしてみましょう。とても幸せな時間ですね。

母性ホルモンの分泌

カンガルーケアをすることでおかあさんの母性ホルモンが分泌されます。母性ホルモンを分泌することによって、母乳が出やすくなり、母乳育児の第一歩になることでしょう。
またそれだけでなく、ホルモンの分泌によっておかあさんの精神面を安定させる良い影響もあります。赤ちゃんと触れあうことで、自然と母になる実感もすることでしょう。

カンガルーケアのやり方

カンガルーケアは出産後、だいたい30分以内に赤ちゃんをおかあさんの胸の上にうつ伏せで寝かせます。
カンガルーケアは出産後、一通りのケアを終え、健康であることを確認できたときに行われます。

カンガルーケアを行える時間においては、産院や母子の体調、様子によって変わってくるので医師にお話を聞いてくださいね。
そのときに初めての授乳をすることもあります。

カンガルーケアのリスクとは

このようにカンガルーケアは多くの産院が実施しており、母子の絆を深める一方でリスクになることもあるため十分に注意が必要です。
生まれたての赤ちゃんはかなりデリケートな状態です。カンガルーケアを行ったことが原因になるかは断定できませんが、赤ちゃんの状態が急変することもあります。
医師や助産師さんなどが見守るなかで何かあったときのためにすぐ対応できる環境が大切です。

落下・窒息に注意

産後すぐの赤ちゃんのバランスはもちろん不安定です。初めは誰かに支えてもらいながら、確実に赤ちゃんがおかあさんの身体のうえで安定できるように気をつけましょう。そして、呼吸がしっかりとできるように鼻・口を覆わないように注意してください。

低体温症に注意

お腹のなかと私たちが過ごしている環境では約10度の温度差があります。
赤ちゃんは10ヶ月お腹にいたのですから、急な環境の変化によって低体温症に陥ってしまうことがあります。低体温症は命の危険にも関わってくるため十分に注意が必要です。赤ちゃんの肌の色や様子にすぐに気づけるような環境を整えておくことが大切です。少しでも異変を感じたときには医師にすぐ伝えるようにしましょう。

おかあさんのストレスになることも

出産後はおかあさんの身体も非常に疲れていることがあります。
無理に抱っこしてかえってストレスになってしまっては精神的にも良い影響を与えません。疲れたな・・・と感じたときには希望しないことも選択肢のひとつですよ。またすぐ後にもゆっくりと関われる時間がありますので安心してくださいね。

さいごに

カンガルーケアは出産の喜びや赤ちゃんとの絆を感じることのできる、幸せな時間ですね。
希望する、しないはおかあさんが自由に選択できます。もし希望する場合は、安心・安全な環境を整えるためにも産院で医師にあらかじめ相談しておくのもいいでしょう。
どんなときでもおかあさん、赤ちゃんの健康を一番に考えて進めることが大切ですよ。赤ちゃんと初めて会う貴重な時間を幸せな気持ちで迎えられますように。

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